#4714 サウジ石油タンカー2隻が攻撃される

Two Saudi Oil Tankers Attacked Near UAE Waters

Saudi Arabia said on Monday that two of its oil tankers had been targeted by a “sabotage attack” off the coast of Fujairah, the United Arab Emirates.

■チェック

・oil tanker 石油タンカー
・UAE (=United Arab Emirates) アラブ首長国連邦
・waters 領海
・be targeted by ~の標的にされる、標的になる
・sabotage attack サボタージュ攻撃、妨害攻撃
・off the coast of ~沖で
・Fujairah  【UAE】フジャイラ

■対訳

「サウジ石油タンカー2隻、UAE 領海近くで攻撃される」

サウジアラビアは月曜日、同国の石油タンカー2隻がアラブ首長国連邦沖で”妨害攻撃” の標的になった。と明らかにした。

■訳出のポイント

water は 「水」 の意味で知られる基本的な名詞ですね。

waters と複数形で、

海、川、などの 「水域」 「海域」 「領海」

を表す単語になります。

in American waters 「米国の領海(水域)で」

という具合ですね。

今日のタイトルでは

near UAE waters で

「UAE(=アラブ首長国連邦)領海の近くで」

となっています。

日本語でも 「ターゲット」 と言うように

target はもともと

「的(まと)」 「標的」 「目標物」

を意味する名詞。

ここから、

「~を標的にする」 「~をねらう」

という動詞としても頻出です。

今日の場合は、

be targeted と受動態で

「標的にされる」 → 「標的になる」

となっていますね。

be targeted by ~ で

「~によって標的にされる」 → 「~の標的になる」

ということです。

また、

sabotage「サボタージュ」 は

本来

「労働者が故意に機械・設備を損傷させて生産を妨害すること」。

ここから、

一般的な 「妨害行為」

スパイなどによる 「破壊工作」

などの意味にも用いられる名詞となっています。

そこで、

had been targeted by “sabotage attack”

の部分は

「”妨害攻撃” の標的にされた」

ということですね。

off ~ は

「~から離れて」 → 「~沖で」。

off the coast of ~ でも

「~の海岸沖で」 → 「~沖で」

という言い方になります。

つまり、

off the coast of Fujairah, the United Arab Emirates

の部分は

「アラブ首長国連邦のフジャイラ沖で」

というわけです。

ちなみに、Fujairah は

Abu Dhabi 「アブダビ」 や Dubai 「ドバイ」 など、アラブ首長国連邦を構成する7つの連邦(=Emirate) のひとつです。

サウジアラビアは、12日に同国の石油タンカー2隻がフジャイラ沖で攻撃を受けたと明らかにしました。

うち1隻はサウジ産原油を米国に輸送する途中だったといいます。

死傷者は出ておらず、原油の流出もありませんが、船舶が大きな打撃を受けたということです。

UAE の外務省も、12日に商業船舶4隻が同国領海近くで妨害行為の標的になったと発表。

詳細は明らかにされていません。

今月に入って、米国がイラン産原油の全面禁輸に舵を取り、その後、米国防省がミサイル迎撃部隊を中東地域に派遣するなど、同地域での動きが気になるこの頃ではありますね。

■編集後記

先日、テレビで日本籍のタンカーを密着取材している番組がありました。やはり今でも海賊が多発する海域があるそうで、その海域を通るときは監視を強め、乗員全員に緊張が走るそうです。まあ、今回の攻撃が海賊によるものなのかはわかりませんが・・

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(裏)東京の今日は1日中、雨が降ったりやんだりでどんよりとしています。