#4641 英フィリップ殿下が自動車事故

Britain’s Prince Philip Unhurt after Car Accident

Britain’s Prince Philip, 97-year-old husband of Queen Elizabeth II, was unhurt after being involved in a traffic accident near the Sandringham Palace in Norfolk.

■チェック

・Prince Philip 【英国】フィリップ殿下
・unhurt けがのない
・car accident 自動車事故
・Queen Elizabeth II 【英国】女王エリザベス二世
・be involved in a traffic accident 交通事故に巻き込まれる
・Sandringham Palace 【英国】サンドリンガム宮殿

■対訳

「英フィリップ殿下が自動車事故、けがはなく」

英国の女王エリザベス二世の夫で97歳のフィリップ殿下が、ノーフォークのサンドリンガム宮殿近くで交通事故に巻き込まれたが、けがはなかった。

■訳出のポイント

unhurt は

「傷ついた」 「けがをした」

という形容詞 hurt の前に、否定の接頭辞 un- が加わった語。

そこで、

「傷がない」 「けがのない」

の意味になっています。

本文の頭

Britain’s Prince Philip, 97-year-old husband of Queen Elizabeth II

の部分は、直訳すると

「英国のフィリップ殿下、女王エリザベス二世の97歳の夫」。

つまり、

「英国の女王エリザベス二世の夫で97歳のフィリップ殿下」

ということですね。

be involved in ~ はもともと

活動などに 「従事している」 「関与している」

という表現。

ここから、

事件、事故などに 「関与している」 「巻き込まれる」

という文脈でも頻出です。

今日の場合は

be involved in a traffic accident で

「交通事故に関与する」 「交通事故に巻き込まれる」

というわけです。

したがって、本文後半

was unhurt after being involved in a traffic accident near the Sandringham Palace in Norfolk

の部分は

「ノーフォークのサンドリンガム宮殿近くで交通事故に巻き込まれた後、けがはなかった」

となりますね。

対訳では、

「ノーフォークのサンドリンガム宮殿近くで交通事故に巻き込まれたが、けがはなかった」

としています。

英王室によると、エリザベス女王の夫、エディンバラ公フィリップ殿下が17日、運転中に衝突事故に遭いました。

事故があったのは、女王の別邸がある英東部ノーフォーク州サンドリンガムです。

フィリップ殿下が運転するランドローバーが敷地の私道から国道A149号線に出ようとしたところで事故が発生。

この事故では、もう片方の自動車に乗っていた女性2人が軽傷。

ランドローバーは横転するも、殿下にけがはなかったといいます。

ここからは、後日談ですが、事故の2日後にやはりサンドリンガムで、新しいランドローバーをシートベルトをせずに運転する殿下の姿が、複数の英大衆紙に掲載されました。

また、事故で負傷した女性の、殿下および王室から一言も謝罪の言葉を受けていない、との発言も取りざたされています。

高齢者による運転のリスクは日本でも問題になっていますが、70歳以上のドライバーには3年ごとの免許更新が義務付けられている英国でも、さらなる議論を呼ぶきっかけになるかもしれませんね。

■編集後記

英女王夫妻はご高齢なのに、お二人とも元気で活動的に見えますね。97歳でまだ自らハンドルを握っているのも驚きですが、事故を起こしてしまったら自重するのが当然かなと思います。自分で運転する=自由 ではあるので、それを諦めるのは王族であろうが一般庶民であろうが簡単ではないでしょうが・・・

 

(裏)大寒に入りました。今週末からぐっと寒くなるようです。