Arnold Schwarzenegger Underwent Heart Surgery
Film star and former California Governor Arnold Schwarzenegger, 70, has undergone heart surgery at a hospital in Los Angeles. The surgery was successful, and his first words were “I’m back”, according to his spokesman.
■チェック
・undergo heart surgery 心臓手術を受ける
・California overnor カリフォルニア州知事
・successful 成功した
・representative 代理人
■対訳
「アーノルド・シュワルツェネッガー氏が心臓手術」
映画スターで元カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガー氏(70)が、ロサンゼルスの病院で心臓手術を受けた。代理人によると、手術は成功し、術後の第一声は 「アイム・バック(戻って来たぜ)」 だったという。
■訳出のポイント
surgery の語源は
「手仕事」 「手細工」 という意味のギリシア語 cheirougos。
ここから、
「外科」 「外科医学」 → 「外科手術」 「外科的処置」
という名詞になっています。
今日の場合は
heart surgery で
「心臓手術」 です。
undergo は
人が不愉快なこと、苦しいことを 「経験する」
という動詞。
医学的な検査、治療、手術などを 「受ける」
という意味でも頻出の単語となっています。
undergo heart surgery で
「心臓手術を受ける」
ということです。
governor は米国の 「州知事」。
日本の都道府県の知事も、英語では governor といいます。
今日の記事のように、Governor と大文字で記す場合も多いですね。
「成功」 という意味でおなじみの名詞 success。
この success から派生した形容詞 successful は
「成功した」 「好結果の」 「うまくいく」 の意。
そこで、第2文頭の
The surgery was successful は
「手術は成功した」 「手術はうまくいった」
という意味です。
続く his first words were は、直訳すると
「彼(=シュワルツェネッガー氏)の最初の言葉は」。
つまり、
「手術後の最初の言葉は」 → 「術後の第一声は」
ということになります。
元カリフォルニア州知事のシュワルツェネッガー氏ですが、ハリウッド映画の Terminator 「ターミネーター」 シリーズで無敵の悪役アンドロイド ”ターミネーター” を演じてスターダムに駆け上がりました。
そのターミネーターの決め台詞として有名なのが
“I’ll be back”.
「戻ってくるぜ」。
今回の手術は、先天的な心臓欠陥のため、1997年にすでに置換した人工肺動脈弁を再び取り替える手術だったそうです。
大手術後で、目覚めたシュワルツェネッガーは自分の当たり役の決め台詞をもじって
“I’m back”.
と言ったというわけです。
■編集後記
シュワちゃんももう70歳なんですね。クリント・イーストウッドは87歳。彼らの映画をみて育った僕らも歳ととるわけですね^^; それにしてもイーストウッドはこれだけの高齢になっても「15時17分、パリ行き」の監督をし、今は「スター誕生」のリメイクを撮影しているという。。うーん、僕らもがんばりましょう!
あ、加山雄三さんの大型クルーザーの火災が朝から報道されてますが、このクルーザーを今年2月に偶然、ドローンで撮影していました。この動画の1:55くらいからです。
https://www.youtube.com/watch?v=Yreldzax_eE&t=126s
(裏)ピアノ調律、SECOM、ピクチャーフレーム・・・・