US Open: Two Japanese, Kei Nishikori and Naomi Osaka Reach Round of 16
Two Japanese top tennis players showed brilliant performances on Day 6 of the US open. 20-year-old Naomi Osaka beat Aliaksandra Sasnovich 6-0, 6-0 to reach her first ever Round of 16 at the tournament. 2014 runner-up Kei Nishikori finished off Diego Schwartzman 6-4, 6-4, 5-7, 6-1, advancing to the fourth round as well.
■チェック
・reach (one’s) Round of 16 16強入りを果たす
・show brilliant performance 素晴らしいプレーを見せる
・runner-up 準優勝者
・finish off ~を倒す
・advance to the fourth round 4回戦に進出する
■対訳
「テニス全米オープン:錦織圭、大坂なおみがともに16強入り」
全米オープンの6日目、日本人トップ・テニス選手の2人が素晴らしいプレーを見せた。20歳の大坂なおみはアリャクサンドラ・サスノビッチを6-0、6-0で下し、初の大会16強入りを果たした。2014年大会準優勝の錦織圭も、ディエゴ・シュワルツマンを6-4、6-4、5-7、6-1で制し、4回戦に駒を進めた。
■訳出のポイント
名詞 round は、
スポーツなどで 「1試合」 「1勝負」
を意味します。
また、テニスやサッカーでは 「トーナメント」 「リーグ戦」
を指し、
複合語として 「_回戦」 の意味になります。
first round 「1回戦」
second round 「2回戦」
という具合ですね。
Round of 16 というと
「(残った)16人(チーム)による回戦」
の意味で、
reach Round of 16 で
「16強に達する」 → 「16強入りする」
という言い方になります。
brilliant はもともと
宝石や日光などが 「輝く」 「光り輝く」
という形容詞。
ここから、
業績などが 「立派な」 「華々しい」 「素晴らしい」 「素敵な」 「優秀な」
という意味で使われるようになっています。
また、performance は
義務・仕事などの 「遂行」 「履行」 「業績」 「功績」 「実績」
を指す動詞。
今日の記事では、
テニス選手の試合における 「プレーぶり」
を表していますね。
つまり、
show brilliant performances で
「素晴らしいプレーを見せる」
ということです。
runner-up は
競争、競技などで 「2位の者(チーム)」
を指す語。
ここでは、
2014 runner-up で
「2014年(全米オープン)で2位だった者」 →
「2014年(全米オープンの)準優勝者」
ということです。
advance to the _th round は
「_回戦に進出する」
という言い方。
advance to the fourth round で
「4回戦に進出する」
ですね。
全米オープンでは 「4回戦に進出する」 = 「16強入り」 なので、
今日の記事では、
大坂なおみと錦織圭が、そろって 「16強入りを果たした」
という内容になっているわけです。
米NY で開催中の全米オープンテニス。
大会6日目の9月1日、男女ともシングルス3回戦が行われました。
第20シードの大坂なおみは、世界ランク33位のサスノビッチに圧勝。
自身初となる大会ベスト16入りを果たしました。
また、男子シングルスでも第21シードの錦織圭が13シードのシュワルツマンを破り、4回戦進出を決めました。
日本人テニスプレーヤー2人そろって16強入りの嬉しいニュースでした。
このまま快進撃を続けてほしいですね。
■編集後記
大坂なおみ選手の人物エピソードが面白いです。wikipediaによれば「2014バンク・オブ・ウェスト・クラシック時、スポンサーはゼロ。飛行機、ホテル、遠征先の食事代は、両親が支えていた。インタビューで持っていなかった携帯電話が欲しいと答えたが、母親に賞金で買いなさいと諭された」とのことです。子供は甘やかしてはいけないということですね・・・
(裏)だんだん秋の気配が濃くなってきましたね^^/