#5287 iPhone13シリーズを発表

Apple unveils iPhone 13 Series

Apple unveiled on Tuesday its new iPhone 13 series, which can shoot videos in “portrait mode” with a depth of field effect.

 

■チェック

・unveil ~を発表する
・shoot videos 動画を撮影する
・portrait mode ポートレートモード
・depth of field 【写真】被写界深度
・effect 効果

■対訳

「アップル、iPhone 13 シリーズを発表」

アップルは火曜日、新しい iPhone 13 シリーズを発表した。同シリーズでは、被写界深度の効果を用いた『ポートレートモード』での動画撮影が可能だという。

 

■訳出のポイント

unveil の原意は

「veil(ベール)(覆いもの)をはずす」。

ここから、

秘密になっていたものなどを 「明らかにする」 「公にする」

という動詞となっています。

英字新聞では、

新製品などを(初めて)「発表する」 「披露する」

という意味合いでも頻出の単語ですね。

shoot はもともと

弾丸、矢などを 「撃つ」 「射る」 「発射する」

という動詞ですが、

動画・映画などを 「撮影する」 「写真を撮る」

という意味でもしばしば使われます。

そこで、shoot a video は

「動画を撮影する」

という言い方ですね。

今日の場合は

shoot videos と複数形になっていますが、

日本語訳としては

「(複数の)動画を撮影する」

となります。

portrait 「ポートレート」 は

すでに外来語として浸透していますね。

絵画や写真などの 「肖像画」 「肖像写真」

のことです。

portrait mode 「ポートレートモード」 は

iPhone 7 Plus 以降のいくつかのモデルに搭載されている撮影モードで、背景をぼかして被写体(主に人物・動物など)が際立つ写真を撮ることができる機能ですね。

depth は 「深いこと」 「深さ」 「奥行き」 で

filed は 「領域」 なので、

depth of field は

写真用語で 「被写界深度」。

簡単にいうと、

被写体にピントを合わせたとき、

【その前後のピントが合っているように見える範囲】

のことを言います。

直訳すると

「領域の深さ」「領域の奥行き」。

つまり、「ピント領域の深さ」

と意味しているわけですね。

そこで、

shoot videos in “portrait mode” with a depth of field effect

の部分は

「被写界深度の効果をともなう『ポートレートモード』で動画を撮影する」 →

「被写界深度の効果を用いた『ポートレートモード』で」動画を撮影する」

となっています。

米アップルが現地時間15日、iPhone の新モデルのiPhone 13 シリーズを発表しました。

ざっくり言うと、新型チップを搭載し、写真や動画の機能が向上しているということです。

特に、

Cinematic Mode

に設定すると映画のような動画を撮れるそうです。

被写体が動くと自動でピントを合わせる機能や撮影後に編集できる機能などが含まれていると言います。

ただ、現行モデルに比べて特に大きな違い、驚くような進化があるわけではなく、

the biggest (and arguably only) surprise with new series is the pricing

「新シリーズにおける最大の(そしてほぼ間違いなく唯一の)驚きは価格設定だ」

と報じる辛口メディアも。

その価格ですが、iPhone 13 が9万8800円から、iPhone 13 mini は8万6800円からとかなり抑えられた価格帯となっています。

日本では今月17日から予約注文開始、24日発売予定です。

 

■編集後記

iPhone Xを使ってますけど、全然買い換えようという気持ちになりません。壊れない限り・・・バッテリーも昨年交換したし・・全く問題なく使えてます。次に買い換えるとするなら、iphone 15が出る頃か・・・

今日の動画
https://youtu.be/DIVkWNLB9zI

昨日の動画(ワクチン接種の従業員に1,000ドル)
https://youtu.be/NJFXb9cfxns

 

(裏)涼しくて過ごしやすいです。毎年このシーズンになるとこういう気候がずっと続かないかなーと思います。