5 Killed in a Bow and Arrow Attack in Norway
A man wielding a bow and arrow killed five people and injured two more in a small town about 50 miles southwest of the Norwegian capital, Oslo, on Wednesday.
■チェック
・bow and arrow 弓矢
・Norway ノルウェー
・wiled (武器などを)振りかざす
・injure ~を傷つける、~にけがをさせる
・Norwegian capital ノルウェーの首都
■対訳
「ノルウェーで弓矢使った襲撃、5人死亡」
水曜日、ノルウェーの首都オスロの南西約50マイル(80キロ)にある小さな町で、弓矢を持った男が5人を殺害し、さらに2人を負傷させた。
■訳出のポイント
bow は 「弓」 で
arrow は 「矢」。
bow and arrow で
「弓と矢」 「弓矢」
ということです。
wield はもともと
武器、道具などを 「手で巧みに使う」
という動詞。
刃物など武器を 「ふるう」 「振りかざす」
というニュアンスでしばしば使われる単語です。
今日の場合は
a man wielding a bow and arrow で
「弓矢を振りかざす男」「弓矢を持った男」
ということですね。
kill が 「~を殺す」 「~を殺害する」 で、
injure は 「~を傷つける」 「~にけがをさせる」 なので、
killed five people and injured two more (people)
の部分は
「5人を殺害し、さらに2人を負傷させた」
となっています。
50 miles southwest of the Norwegian capital は
「ノルウェーの首都の50マイル南西」。
距離と方向を表す単語を組み合わせて、幅広く応用できる言い方なので、確認しておきましょう。
例えば
100 kilometers north of Tokyo
「東京の100キロ北」
35 miles west of the Eiffel Tower
「エッフェル塔の35マイル西」
といった具合です。
ノルウェー南部の Kongsberg 「コングスベルグ」 で13日、男が弓矢で次々に人を襲撃し、5人が死亡2人が負傷した、というニュースです。
地元警察が単独犯と見られるデンマーク籍の容疑者を拘束し、テロの可能性も含め、動機などについて調べていると言います。
コングスベルグは人口約2万8000人の町。
もともと治安がよいとされるノルウェーの小さな町で起きた恐ろしい事件・・・地元ではショックが広がっているようです。
■編集後記
残念ながら銃撃事件は世界中で当たり前のように起きるようになっていますが、弓矢を用いてたくさんの人々を殺傷した事件は珍しいですね。詳細は分かりませんが、報道からは無差別攻撃の可能性が高そうに思われます。また、銃に比べても、弓矢で人を殺害するには、かなり訓練を積んでいたと思われます。
※昨日からYouTubeに一言解説をいれています!
今日の動画
https://youtu.be/rkM_zxxQrRc
昨日の動画(解散発端はジョンレノン)
https://youtu.be/LSFHGn3f2Ok
(裏)来週からものすごく寒くなるみたいですね・・冬支度です・・・とはいえ今日は東京夏日。どうなってんでしょう・・