Aussie Man Finds Massive Gold Nugget
An Australian man has hit the jackpot, finding a 4.6kg rock containing gold worth A$240,000 after venturing alone into Victoria’s goldfields, equipped with merely a budget metal detector.
■チェック
・Aussie (=Australian) オーストラリア(人)の
・massive gold nugget 巨大な金塊
・hit the jackpot 一獲千金を実現する
・containing ~を含む
・worth $_ _ドルに相当する
・venture into ~に足を踏み入れる
・Victoria’s goldfields 【豪州】ビクトリア州の金鉱地
・equipped with ~を備えて、装備して
・merely 単に
・budget metal detector 安物の金属探知機
■対訳
「豪州男性が巨大金塊を発見」
オーストラリア人男性が、思わぬ大金を手にした。安物の金属探知機ひとつを持ってビクトリア州の金鉱地に一人で足を踏み入れ、24万豪ドル(約2100万円)相当の金を含む、重さ4.6キロの石を発見したという。
■訳出のポイント
jackpot は【jack(トランプのジャックの札)+ pot(賭け)】という成り立ちの語で、もともとはトランプ用語でポーカーの「積立賭け金」を意味します。
ここから、クイズなどの「賞金」→「多額(最高)賞金」→予期せぬ「大当たり」「大成功」という意味でも使われる名詞となりました。
hit the jackpot で「多額の賞金を得る」思いがけない「大成功を収める」「幸運をつかむ」「大金を手にする」「一山当てる」という表現です。
venture は「冒険」の意味でおなじみの adventure が頭音消失した語。
したがって「冒険」 「危険な試み」「冒険(投機)的事業」といった意味の名詞。
そして「~を危険にさらす」「危険をおかして~する」「思い切って~する」という意味の動詞として使われています。
venture into ~ で危険をおかして「~の中に入る」「~に踏み込む」「~に挑む」という言い方になっています。
そこで after venturing alone into Victoria’s goldfields の部分は「ビクトリア州の金鉱地の中に一人で入った後で」→「ビクトリア州の金鉱地に一人で足を踏み入れて」ということですね。
budget の語源は「財布」を意味する古仏語 bougette。
ここから、もともとは「経費」「生活費」あるいは国などの「予算」を意味する名詞です。
しばしば、形容詞的に「予算の」→「予算に合った」→「安い」という意味合いで、cheap の婉曲語として用いられるので注意しておきましょう。
本文末尾 equipped with merely a budget metal detector の部分は「単に安い金属探知機を備えて」→「安物の金属探知機ひとつを持って」となっています。
オーストラリアで金採掘愛好家の匿名男性が、まさに一獲千金の夢を実現したニュース。。。
1800年代の豪州 Gold Rush「ゴールドラッシュ」の中心となった地域Victoria’s goldfields「ビクトリア州の金鉱地」。
今では、近辺にはその時代を再現したテーマパークもあり砂金取り体験、地下の金鉱見学などができる観光地になっています。
この男性は、そういった市街地を離れた地域に、手頃な金属探知機だけを持って入り、今回の大発見に至ったといいます。
見つけたのは重さ4.6キロの石で、その中には約2.6キロ、日本円で2100万円相当の金が含まれていました。専門家によると、世界でも稀に見る大きさの金塊だそうです。
■編集後記
自分で金を掘り当て・・・という文字通りの ”一攫千金” が現代でもあり得るのですね!ところで京都・保津川下りの事故は驚きました。ベテラン船頭といえどもかじ取りミスはあり得るとは思いますが。。。。いきなり、川に投げ出されることを想像すると、恐ろしいですね。
発行人はメルマガ以外、多様なビジネスを展開していますが、匿名YouTubeビジネスが好調です。いわゆる顔出し無しでYouTubeからの収益を得るものです。このやり方を解説しています。興味のある方はご覧ください!
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(裏)3話まで見てその後、録画していた「どうする家康」を見始めました。けっこう面白いです。