Angelina Jolie Will Be Visiting Professor at London
School of Economics
Oscar-winning actress and special envoy for the Office of the United Nations High Commissioner for Refugees, Angelina Jolie, is set to join the faculty the London School of Economics as a visiting professor, the university announced on Monday.
■チェック
・visiting professor 客員教授
・London School of Economics ロンドン大学経済政治学院
・special envoy 特使
・Office of the United Nations High Commissioner for Refugees 国連難民高等弁務官事務所
・(be) set to ~することになっている、決まっている
・join the faculty of ~の教諭陣に加わる → ~で教鞭をとる
■ 対訳
「アンジェリーナ・ジョリーさん、ロンドン大学経済政治学院の客員教授に」
アカデミー賞受賞女優で国連難民高等弁務官事務所の特使を務めるアンジェリーナ・ジョリーさんが、客員教授としてロンドン大学経済学院で教鞭をとることになった。月曜日に同学院が発表した。
■訳出のポイント
professor は 「教授」。
visiting professor だと 「客員教授」 です。
London School of Economics は正式には
London School of Economics and Political Science で、
しばしば ELS とも略されます。
英国で唯一の社会科学に特化する研究・教育機関で、 ロンドン大学を構成する一校です。
経済学に限らず、国際関係学・社会政策の分野においても世界最高水準の実績を誇り、現在までに卒業生・教員・創立者から計17人のノーベル賞受賞者、45人の各国首相・大統領・国家元首を輩出する超名門校。
日本語では、
「ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス」 とカタカナで、
あるいは 「ロンドン大学経済政治学院」 と訳す、
どちらの名称も使われているようです。
今日は、米女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが、その権威ある英国有名大学の客員教授に就任するという話題をお伝えしています。
envoy は 「公使」 「特命全権大使」 を意味する語。
special envoy で 「特使」 です。
special envoy for the Office of the United Nations High Commissioner for Refugees
で 「国連難民高等弁務官事務所の特使」 となります。
(be) set to V は 「Vすることが決まっている」「Vすることになっている」 という表現。
そこで、is set to join the faculty で
「教諭陣に加わることが決まっている」 → 「教鞭をとることになった」
の意味になります。
ジョリーさんは、同学院の修士過程の中の women, peace and security 「女性と平和、安全保障」というコースで来年度の授業を担当。
紛争下における女性に対する暴力や犯罪の問題について教えるそうです。
■編集後記
アンジェリーナ・ジョリーが教室に入ってきて教鞭を執るという風景はまるで映画のようですね。一度でいいからその授業を受けてみたいです。そのクラスを取ってない学生たちも殺到しそう・・・
(裏)今週ずっとジョギングをサボっているが体重は増えてないことが判明(^^b