1.03M Spectators Watch Tokyo’s Sumida
River Fireworks Festival First Time
in 4 Years
A record 1.03 million spectators enjoyed
the Sumida River fireworks festival on
Saturday, as Tokyo’s best known summer
event returned after a 4-year-Covid
hiatus.
■チェック
・spectator(s) 観客
・(Sumida River) fireworks festival (隅田川)花火大会
・record 記録的な → 過去最多(最高)の
・best known 最もよく知られる
・return 戻ってくる
・hiatus 中断、休止
■対訳
「4年ぶりの東京・隅田川花火大会、観客103万人」
土曜日、コロナ禍で中止が続いていた隅田川花火大会が4年ぶりに開催され、過去最高の103万人が、東京で最もよく知られる夏のイベントを楽しんだ。
■訳出のポイント
spectator の語源は「じっと見る」というラテン語 spectare。
ここから「見物人」「目撃者」という名詞になっています。
また、スポーツの試合、催し物、ショーなどの「観客」を意味する単語としても頻出なので、しっかり押さえておきましょう。
ちなみに、映画、演劇、コンサート、講演会などの「観客」はこの spectator ではなく audience になります。
この点もあわせて確認しておきたいですね。
hiatus はもともと「すきま」「割れ目」を意味する名詞。
交渉、仕事などの「中断」「休止」という意味でもよく使われます。
そこで 4-year-Covid hiatus は「4年間の新型コロナウイルス感染(による)休止」つまり「コロナ禍による4年間の休止」ということですね。
本文後半の as 以下全体としては「東京の最もよく知られる夏のイベント(=隅田川花火大会)が4年間のコロナ禍による休止の後で戻ってきて」→「東京の最もよく知られる夏のイベントがコロナ禍で4年間中止された後、開催されて」→「コロナ禍で中止が続いていた東京で最もよく知られる夏のイベントが、4年ぶりに開催されて」となっています。
新型コロナウイルスのまん延した2020年から中止が続いていた隅田川花火大会が7月29日、4年ぶりに開催されました。
中止前と変わらずおよそ2万発の花火が約1時間半に渡って打ち上げられ、浅草周辺などには東京の夏の風物詩を近くで見ようと、過去最多の約103万500人が訪れたということです。
■編集後記
花火大会当日の夜は風もあって比較的過ごしやすく、花火見物にはうってつけでしたね。私は自宅の屋上から見えるので、お酒を飲みながら最後まで見てました。ヘリコプターが10機くらい飛んでました。ただ、会場周辺は地獄の様相で、帰りは駅に入れず帰宅難民が大量に発生したとか・・・明日から地元新潟県長岡市に帰り、2日、3日と長岡花火を堪能してきます。
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(裏)昨日の昼間、少し歩いて昼飯を食べにいったのですが、道路の照り返しで顔が焦げそうになりました・・・