41 Workers Rescued from Collapsed Tunnel in India
All 41 workers who had been trapped in a collapsed tunnel in Uttarakhand, northern India for 17 days were rescued on Tuesday. No one was injured.
■チェック
・worker(s) 作業員
・(be) rescued 救出される
・collapsed tunnel 崩壊したトンネル
・be trapped 閉じ込められる
・Uttarakhand 【インド】ウッタラカンド州
・be injured けがをする
■対訳
「インドのトンネル崩壊、作業員41人救出」
インド北部ウッタラカンド州で崩壊したトンネル内に17日間閉じ込められていた作業員41人が、火曜日に全員救出された。けが人はなかった。
■訳出のポイント
worker は「仕事をする人」「働く人」「労働者」。
本記事ではトンネルの建設を行う「労働者」→「作業員」を指して使われています。
collapse は建物、足場、屋根などが「崩壊する」「崩れる」という動詞。
英字新聞でも事故、災害関連の記事で頻出の単語ですね。
今日の場合は、過去分詞が形容詞化した collapsed という形で登場しています。
すなわち (a) collapsed tunnel で「崩壊したトンネル」ということですね。
trap はもともと鳥、獣を捕えるための「わな」を意味する名詞。
人に対する「わな」「計略」「策略」あるいは、わなにかかったような、逃れにくい「窮状」「苦境」といった意味にもなっています。
そして「(鳥、獣)をわなで捕える」「~にわなを仕掛ける」などの意味の動詞としても使われるわけです。
特に be trapped と受動態だと「わなにかけられる」「わなにはまる」→「閉じ込められる」「(窮状・苦境)に置かれる」という表現になります。
そこで、本文前半の All 41 workers who had been trapped in a collapsed tunnel in Uttarakhand, northern India for 17 days の部分は「ウッタラカンド州で崩壊したトンネル内に17日間閉じ込められていた作業員41人全員」というわけですね。
本文第2文の no one ~ は「誰も~ない」「一人も~ない」という言い方。
単数扱いになることも注意しましょう。
No one was injured.「誰もけがしなかった」→「けが人はなかった」となっています。
インド北部ウッタラカンド州で11月12日、建設中のトンネルの一部が崩壊し、内部にいた作業員41人が閉じ込められました。
その後、トンネル内で崩落が続くなどして救出活動は難航するも、崩落から17日目の28日、ようやく全員が無事救出されたというニュースでした。
救出後病院に搬送された作業員らは、健康状態は良好でけが人も一人もいなかったといいます。
また、事故の原因は明らかになっておらず、工事の安全管理に問題がなかったかも含め、現地当局が調査を進めているということです。
■編集後記
17日間も建設中のトンネル内部に閉じ込められる状況・・・想像するだけでキツイですね。過酷な状況の中でも、内部には人が動き回れる空間があったこと、給水用パイプを使って、食料、薬、酸素などが届けられたことなど、不幸中の幸というべき要素があったのがよかったと思います。
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