#3938 そろって月29日生まれの姉妹

Sisters Born on February 29th

A couple in Columbus, Michigan, welcomed the birth of their second daughter on February 29th. The mother had given birth to her older sister on the same day in the last leap year, 2012.

■チェック

・welcome  (温かく)迎える、歓迎する
・give birth to  ~を出産する
・leap year  うるう年

■対訳

「そろって月29日生まれの姉妹」

2月29日、ミシガン州コロンバスの夫婦が二女の誕生を喜んだ。母親は、前回うるう年だった2012年の同じ日に、この赤ちゃんの姉を出産している。

■訳出のポイント

welcome というと

Thank you. 「ありがとう」

に対する

You are welcome. 「どういたしまして」

という表現がよく知られていますね。

今日の場合は、人など 「~を歓迎する」 「喜んで迎える」 という動詞です。

そこで、

welcomed the firth of their second daughter

の部分は直訳すると

「二女の誕生を歓迎した」 「二女の誕生を喜んで迎えた」。

対訳では 「二女の誕生を喜んだ」 としています。

second daughter は直訳すると 「2番目の娘」 →「2番目に生まれた娘」 → 「二女」 ということです。

birth は 「出生」 「誕生」 という名詞ですが、(子どもを) 「産むこと」「出産」の意味でも使われます。

give birth to ~ で 「~を出産する」 「~を産む」 という言い方なので、

第2文の頭

The mother had given birth to her older sister は

「その母親は彼女(=二女)の姉を出産していた」。

leap は 「跳ぶこと」 「飛び越えること」 の意。

leap year で 「うるう年」 になります。

したがって、

on the same day in the last leap year, 2012 は「前回のうるう年の2012年の同じ日に」 →

「前回うるう年だった2012年の同じ日(=2月29日)に」

ということです。

今年は4年に1度のうるう年ですね。

今日は、2人そろって、4年に1度やってくる2月29日に誕生したというめずらしい姉妹の話題です。

姉は2012年の2月29日生まれで、この姉の4歳の誕生日に当たる今年の4月29日に、妹が誕生しました。

どちらの出産に際しても、分娩を誘発する処置や薬、帝王切開などは行ってはいないといいます。

ちなみに、兄弟姉妹が同じ日に生まれる確率はかなり低いそうですが、ギネス世界記録には、1952年から1966年に生まれた米国の兄弟姉妹全員が2月20日生まれだという記録があるそうです。
■編集後記

2月29日というのは肉の日でもあるし、ニンニクの日でもあるようですね。それにしても姉妹で誕生日が一緒というのは珍しいことなのでしょうけど、お誕生日会を合同でできるので両親にとっては手間がかからなくて良いのかもしれません。

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(裏)今朝、外に出た瞬間、温かいと感じた!