Japan’s Foreign Workers to Reach 1 Million
The number of foreign nationals employed in Japan is expected to surpass 1 million for the first later this year, according to government sources.
■チェック
・foreign national 外国籍の人、外国人
・(be) employed 雇われている、働いている
・(be) expected to ~する見込みである、~すると思われる
・surpass ~を超える
・according to government sources 政府筋によると
■対訳
「日本の外国人労働者、100万人へ」
日本国内で働く外国人の数が、今年中に初めて100万人を突破する見込みだという。政府筋が明らかにした。
■訳出のポイント
foreign worker は 「外国人の就労者」 「外国人労働者」。
そして、reach が 「~に達する」 「~に至る」 「~に届く」という動詞です。
タイトルでは be 動詞が省略されていますが、
(are) to reach 1 million で
「100万に達する予定である」 「100万に達するはずだ」
ということです。
したがって、今日のタイトルは
「日本の外国人労働者が100万人に達する(見込みである)」
という意味になっています。
national は 「国の」 「国家の」 「全国の」 といった形容詞としてよく知られている語ですが、実は 「国民」 という名詞でもあります。
ここから、foreign national は
「外国の国民」 → 「外国籍の人」 「外国人」
ということです。
すなわち、
foreign nationals (who are) employed in Japan
の部分は
「日本で雇われている外国人」 → 「日本国内で働いている外国人」
となっています。
later this year は直訳すると 「今年の先の時点で」。
つまり、「今から今年中のある時点に」 という意味で、日本語訳としては 「今年中に」 「年内に」 ということです。
source は 「もと」 「源」 という名詞。
英字新聞では、情報の 「発信源」 「情報源」 「消息筋」 という意味でしばしば登場する語です。
その場合には sources と複数形で用いられるのが通例となっています。
今日の場合は、government sources で 「政府筋」 ということです。
日本国内で就労する外国人労働者の数が、今年中に過去最多の100万人規模に達するというニュースです。
介護や家事支援の分野における外国人労働力の活用など、
政府の受け入れ拡大策から、昨年10月末時点の91万人弱から今後大幅に増える見通しといいます。
安倍政権は、永住を前提とした日本への移民を原則として認めてはいませんが、経済界からの要望もあって、外国人労働者の拡充策へと動いているということです。
■編集後記
日本の人口1億2千万人で外国人労働者が100万人というのは他の国に比べると凄く少ないと思います。
シンガポールは、国民350万人に対して、外国人労働者の数は実に200万人。
まあほとんどが工事現場とか肉体労働、女性はメイドです。しかし、銀行員とか知的職業に就いている外国人の数も多いです。
逆に日本からも海外で働いたり、海外で居住することを求めて移住していく人が多いです。
ところがここで英語が話せないと就労先は非常に限定されます。逆に英語が話せれば、一気に選択肢は増えるわけです。
僕が使ってたシンガポールの証券会社の担当者はマレーシア人でした。英語が堪能で日本語もカタコトですが話せました。
そこで彼は基本日本人も全て担当させられているようです。
キャリアというのは自分で築いていくもの。
皆さんもぜひ英語を修得して、人生のキャリアを高めて下さい。
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今すぐ動いてください。
(裏)なんか4月はすごく忙しいです・・・(憂鬱)