#5675 史上最年少26歳の市長誕生

Ashiya Elects 26-year-old Mayor,
Youngest-ever in Japan

Ashiya in Hyogo Prefecture, western Japan,
elected a 26-year-old to lead the city,
making him the youngest-ever mayor in
the country.

 

■チェック

・elect ~を選出する
・mayor 市長
・youngest-ever 史上最年少の
・lead the city 市を指導する

 

■対訳

「芦屋市、日本で史上最年少26歳の市長誕生」

日本西部にある兵庫県の芦屋市で26歳の市長が選出され、国内史上最年少の
市長が誕生した。

 

■訳出のポイント

elect は

「~を(投票で)選ぶ」 「~を選出する」

という動詞。

そこで、今日のタイトルは

「芦屋(市)が26歳の市長、日本で史上最年少の市長を選出する」 →

「芦屋市で史上最年少26歳の市長が誕生する」

となっています。

また、本文では

elected a 26-year-old to lead the city で

「26歳(の人)を市(=芦屋市)を指導するために選出した」 →

「26歳を芦屋市の指導者(=市長)として選出した」 →

「26歳の市長を選出した」

というわけですね。

ちなみに、

ever は

「今までに」 「これまでに」 「かつて」 「過去において」

という副詞。

したがって

youngest-ever だと

「今までで一番若い」 → 「史上最年少の」 「歴代最年少の」

となります。

「作る」

などの意味でおなじみの基本動詞 make 。

今日の場合は

make は【作為動詞】で、

make A B で

「A を B にする」

という意味で登場しています。

すなわち、

本文後半

making him the youngest-ever mayor
in the country

の部分は

「彼(26歳の市長)を国内(=日本)で
史上最年少の市長にした」→

「(26歳の)国内史上最年少の市長が誕生した」

ということですね。

23日に行われた兵庫県芦屋市の市長選挙で、
26歳の高島崚輔さんが初当選を果たし、
全国で歴代最年少市長が誕生。

大阪府箕輪市出身の高島さんは、灘中高から東大、
米ハーバード大と進み、NPO 理事長などを務めつつ、
政治を志したと言います。

選挙戦では SNS の活用が目立ち、演説の予定や
イベントの動画をTwitterで投稿したり、
TikTok では、再生回数が100万回を超えている
動画もあるそうです。

新世代の選挙戦、新世代の市長と言えるかもしれません。

 

 

 

 

■編集後記

優秀な若者が政治に進むのはとてもいいことですね。ただし当選はゴールではなく、スタート地点。これから市長として実際にどんな仕事をしてくれるのか、、、個人的に興味もあり注視したいと思います。

ところで先週、実家の長岡に帰ってました。朝のジョギング時、長岡大橋の上で市議会選立候補の27歳のMさんとすれちがってました。たすきをかけて走ってたので分かったのですが。すれ違う瞬間グータッチを求められました!その翌日も、またその翌日もすれ違い、握手(笑) 私は長岡の選挙権は持ってませんが当選されたようです(祝

 

(裏)関西は朝から豪雨だったそうです。その雲は関東には来ない・・のかな・・・