#5876 日経平均、史上最高値を更新

Japan’s Nikkei Stock Average Closes above 1989’s All-time High

Japan’s Nikkei Stock Average on Thursday closed above its all-time high set in December 1989, right before its economic bubble burst.

 

■チェック

・Nikkei Stock Average 日経平均株価
・close above 【株式】終値が~を上回る
・all-time high 史上最高値
・set (最高値を)達成する
・right before ~の直前に
・economic bubble burst バブル(経済)崩壊

 

■対訳

「日経平均、1989年の史上最高値を更新」

木曜日、日経平均株価の終値が、バブル崩壊直前の1989年12月に記録した史上最高値を上回った。

 

■訳出のポイント

Nikkei Stock Average は「日経平均株価」。

Nikkei Average「日経平均」Nikkei 225「日経225」とも呼ばれ、東京証券取引所のプライム市場に上場する約1,800銘柄の中から選ばれた225銘柄の株価をもとに算出される指数。

日本の株価指標の代表格ですね。

「閉じる」「閉まる」という意味でおなじみの基本動詞 close 。

英字新聞では、通貨や株が「(終値~で)終わる」「(終値で)~をつける」という証券用語としても頻出です。

本記事では close above ~ で「~を上回る終値で(取引を)終える」→「~を上回る終値をつける」という言い方になっています。

そこで、今日のタイトルは「日経平均株価が終値で1989年の史上最高値を上回る」→「日経平均株価の終値が、1989年(につけた)史上最高値を更新する」ということですね。

all-time は「これまでの」「最も~な」「空前の」という形容詞。

high はもともと「高い」という形容詞ですが「最高値」という名詞としてもしばしば登場するので、注意しましょう。

したがって all-time high で「これまでの最高値」「史上最高値」というわけです。

economic bubble は「バブル経済」。

burst が「爆発」「破裂」の意なので economic bubble burst で「バブル経済の破裂」→「バブル経済崩壊」という言い方になっています。

単に bubble burst という場合もあります。

本文末尾の right before its economic bubble burst の部分は、直前の December 1989「1989年12月」を言い換える(=説明する)文節で「バブル経済崩壊直前の(1989年12月)」ということですね。

2月22日の東京株式市場は、日経平均株価がバブル経済末期の1989年12月29日の水準を上回り、約34年ぶりに史上最高値を更新。終値ベースと取引期間中の両方で、史上最高値となりました。

 

■編集後記

とはいえ、この間、米国のNYダウは14倍にもなっています。またドルベースでは260ドルと、2021年2月につけた280ドルよりも下回っており、円安分の調整さえ済んでないわけです。日本経済がいかに失速しているかを浮き彫りにさせるようなニュース、ととらえたほうが現実的ですね。

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(裏)朝の気温7度。しかし北風3mで体感気温4度。厚着をして朝ジョグ正解でした・・