Prince Cremated in Private Ceremony
Prince has been cremated with a small, private service for only family, friends and fellow musicians after he was found dead in an elevator at his home near Minneapolis, Minnesota on Thursday. He was 57.
■チェック
・cremate ~を火葬にする、荼毘に付す
・private ceremony (service) 密葬
・fellow musicians 仲間のミュージシャンら
・be found dead 遺体で見つかる、死亡しているのが見つかる
■対訳
「プリンス、密葬にて荼毘に」
木曜日にミネソタ州ミネアポリス近郊の自宅のエレベーター内で死亡しているのが発見されたプリンスは、家族、友人、および仲間のミュージシャンらのみの小規模な密葬で荼毘に付された。57歳だった。
■訳出のポイント
cremate は 「~を火葬にする」 「~を荼毘に付す」 という動詞。
今日のタイトルでは be 動詞が省略されていますが、be cremated という受動態で 「火葬にされた」 「荼毘に付された」
ということです。
ceremony および service は 「儀式」。
今日の場合は、「葬儀」 「葬式」 を意味する語として使われています。
そして、private が 「内輪の」 の意なので、
private ceremony、 private service は
「内輪の葬儀」 「密葬」 ということです。
fellow はもともと親しみやときに軽蔑の気持ちを込めて、
man 、boy の意味で用いる語です。
ここから、「仲間」 「同僚」 「友達」 という意味にもなり、しばしば形容詞的に「同僚の~」 「仲間の~」 という使い方をします。
今日の場合も fellow musicians で
「仲間のミュージシャンら」 ということです。
be found dead は 「死んだ状態で見つかる」 → 「遺体で発見される」「死亡しているのが見つかる」 という言い方。
英字新聞では頻出表現なので、再確認しておきましょう。
he was found dead in an elevator at his home で
「彼の家のエレベーターの中で死亡しているのが見つかった」→「自宅のエレベーター内で死亡しているのが発見された」
ということです。
多くのヒット曲を世に出した天才ミュージシャン、プリンスが、
21日にミネソタの自宅で急死。
多くの音楽仲間や世界中のファンがショックを受け、悲しみに暮れる中、検視解剖が行われましたが、結果が出るまでには数週間かかるとみられます。
ただ、プリンスの代理人によると、現時点では自殺だった可能性は低いとの見解のようです。
そして、プリンスの遺体は23日に家族・友人、そして仲間の
ミュージシャンらが見守る中、荼毘に付されたということです。
■編集後記
大学生の頃、横浜アリーナにプリンスのライブを見に行ったことがあります。プリンスが遅刻したのかなぜか開演が30分遅れでスタート。海外のビッグネームはこれが普通なのかな、と思ったことを思い出します。それにしても、これまでの
音作りの常識を破壊して独自の音楽的な世界観を表現する、その姿勢は非常に影響を受けました(僕も大学までバンドやってましたので)。。
(裏)今日は暖かい!!。。昨日の朝は真冬なみだったのに(ゴルフ場で)