Study: Daytime Naps May Be Good for Brain Health
Taking a short nap during the day may help maintain brain health as we age, according to a new study.
■チェック
・daytime nap 昼寝
・brain health 脳の健康
・take a nap うたた寝をする、昼寝をする
・maintain ~を保つ、維持する
・age 【動詞】歳をとる、老化する
■対訳
「研究:昼寝は脳の健康によい?」
新しい研究によると、加齢にともない、日中に短時間昼寝をすることが脳の健康維持に役立つ可能性がある。
■訳出のポイント
nap は「うたた寝」「居眠り」「まどろみ」「仮眠」、特に、昼間の決まった時間の「昼寝」を意味する名詞。
daytime nap で「日中のうたた寝」「昼寝」ということですね。
また take a nap だと「うたた寝する」「昼寝する」という成句になります。
そこで taking a short nap during the day は「日中に短い昼寝をすること」→「日中に短時間昼寝をすること」というわけです。
maintain はある状態、行為などを「保つ」「維持する」「続ける」という動詞。
maintain brain health で「脳の健康を維持する」となっています。
help + (to) V は「V するのを促進する」「V するのに役立つ」という言い方です。
動詞の前の to は省略される場合も多いので、どちらのパターンでも対応できるようにしておきましょう。
ここでは may help maintain brain health で「脳の健康を維持するのに役立つかもしれない」→「脳の健康維持に役立つ可能性がある」となっています。
昼寝と記憶力に関係があることは、これまでの研究でも指摘されていました。
英国とウルグアイの研究チームが行った今回の研究では、40~69歳の約40万人について、定期的な昼寝の有無、認知力、そして脳の構造の関連性についてを調査。
その結果、短時間の昼寝をする習慣がある人は、そうでない人よりも、脳の総容積が約15立方センチ大きくなっていました。
脳の容積、すなわち大きさは脳(=認知機能)の健康状態の目安とされており、この数字は脳の老化(=認知症リスク)の進行を約3~6年遅らせることに相当する、と同チームは推定しています。
また、これまでの研究から、認知機能維持に最も効果的なのは30分以内の短い昼寝だとされています。
■編集後記
最近では power nap という言葉も使われているようです。午後早い時間に 短い昼寝(仮眠)をとることで、体力、気力、知力が充実するとのこと。となるとオフィスに仮眠室が必要になる!?私は朝早いので昼食後、確実に眠くなるので20分から30分ほど昼寝するのが長年の習慣です。炭水化物の摂取によって、血糖値が急上昇後、下降するとき眠くなるようですが・・確かに起きたときはものすごくスッキリします。
一度も留学経験なし、海外渡航経験なしで英語ペラペラが増えている理由・・
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(裏)朝晩の涼しさがまた一段進んだ感じがします。気がつけば金曜日・・・