#3989 女性アイドルが何度も刺されて重体

Japan: Female Idol in Critical Condition with Multiple Stabs

A 20-year-old female idol remains in critical condition after a male fan stabbed her neck and chest nearly two dozen times at an event in western Tokyo on Saturday.

■チェック

・(remain) in critical condition (依然として)重体である
・with multiple stabs 何度も刺されて
・stab one’s neck (and chest) ~の首(や胸)を(刃物で)刺す
・nearly two dozens times 20回近く

■対訳

「日本:女性アイドルが何度も刺されて重体」

土曜日に東京西部で行われたイベントで、20歳の女性アイドルがファンの男に首や胸を20回近く刺され、重体となっている。

■訳出のポイント

critical は 「批判的な」 「批評の」 という形容詞でもありますが、同時に 「危機的な」 「重大な」 という意味でも頻出の語です。

critical condition で 「危機的な状況」 「予断を許さない状態」 の意。

とくに医学用語では、「予断を許さない容態」「重体」 「危篤」を意味する表現となっています。

be in critical condition で 「重体である」、

remain in critical condition だと 「(依然として)重体のままである」

ということです。

stab は刃物などで 「突き刺す」 「刺す」 という動詞で、「刺すこと」 「刺し傷」 という意味の名詞としても使われます。
そこで、タイトルの with multiple stabs は直訳すると「複数の刺し傷をともなって」。

つまり、「複数回刺されて」 → 「何度も刺されて」 ということです。

一方、本文では

a male fan stabbed her neck and chest の部分で、

stab は 「~を(刃物で)刺す」 動詞として登場しています。

stabbed her neck and chest で 「首や胸を刺された」 となります。

dozen は 「ダース」 = 「12」。

nearly two dozens times は直訳すると 「24回近く」 ですね。

ただし、これは日本語の 「20回近く」 に当たる表現だと考えてください。

したがって、本文後半の after 以下は

「土曜日に東京西部で行われたイベントで、ファンの男が20歳の女性アイドルの首や胸を20回近く刺した後で」

→ 「土曜日に東京西部で行われたイベントで、20歳の女性アイドルがファンの男に首や胸を20回近く刺されて」

ということです。
東京都西部の小金井市、ライブハウスが入る建物の敷地内で21日、アイドル活動をしている冨田真由さん(20歳)が男に刃物で首や胸などを刺されました。

冨田さんは病院に運ばれましたが、20カ所以上を刺されて意識不明の重体。

現行犯逮捕された男は冨田さんのファンとみられ、ブログやツイッターに執拗な書き込みをしていたといいます。

■編集後記

本当に悲惨な事件です。冨田さんは武蔵野警察署へツイッターへの書き込みを辞めてもらうよう何度かにわたって相談していたそうです。ところが警察署内のストーカー対策部署にこの話が伝わってなかったとのこと。警視庁はこの警察署の対応が適切だったか捜査しているという。
話は変わりますが、先日読者の方から、石田さんが一番英語力が伸びたと感じたのはいつですか?そのきっかけはなんだったんでしょうか?

という質問を頂きました。

僕は中学2年の夏休みに初めて海外に行きました。アメリカ、ウエストバージニア州でのホームステイ。このステイがきっかけで英語力が飛躍的に伸びていきました。

それまで5段階中3だった英語がいきなり5になったのです。当然、英語学習に対する必要性を肌で感じ、モチベーションが大幅にアップしたんですよね。

実際、中学生の純粋な目で米国の文化に触れた。ウエンディーズのハンバーガーの大きさ、ショックでした。アイスクリーム屋のアイスのなんと濃厚で粘り気があり量も多かったことか。30年以上前のことですが、未だにこの感動を覚えています。

街では、トラベル英会話片手に積極的に人に話しかけた・・・・

一度英語力が伸び始めると、逆に面白くなっちゃう!だから学校のテキストは無視してどんどん自分で吸収していきます。

中2で高校英語の参考書や単語集を買って読んだりしてました。
結局、ちょっとしたキッカケがあれば誰もが英語力を伸ばすことができます。

そして、英語を好きになることが大切です。

人間好きなものを吸収している時って、努力しているという気がしません。
またモチベーションも下がることがありません。というかモチベーションを意識することすらありません。
例えばゴルフ好きな人が、ゴルフをするのにモチベーションなんて考えたことありません。それと一緒ですね。
あと大切なのは教材です。

最初に出来の悪い教材をつかむと、せっかくのチャンスも台無しです。

あなたの英語力を適切にさらに加速度的に伸ばしてくれる教材を手にしなくてはいけませんね。
今僕が周囲の人たちに勧めている英語教材があります。

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それが、これ。

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今すぐ動いてください。

 

(裏)今日は真夏日・・・暑いけどまだカラっとしているから良いか・・