Cruz Beckham Makes Debut as Singer
Cruz Beckham, the 11-year-old son of David and Victoria Beckham, made his official debut as a singer on Wednesday, releasing his first single “If Everyday Was Christmas” on iTunes on Wednesday.
■チェック
・make one’s (official) debut as a singer (正式に)歌手としてデビューする
・release one’s first single 初シングル(曲)をリリースする
■対訳
「クルス・ベッカムが歌手デビュー」
デヴィッド・ベッカムとヴィクトリア・ベッカムの11歳の息子のクルスが水曜日に、 iTunesで初シングル『If Everyday Was Christmas』をリリースし、正式に歌手デビューを果たした。
■訳出のポイント
make one’s debut は
「デビューをする」 「デビューを果たす」
という言い方。
そして、
make one’s debut as a ~ だと
「~としてデビューする」 「~としてのデビューを果たす」
となります。
そこで、 タイトルでは
makes (his) debut as (a) singer で
「歌手としてデビューする」。
また、本文では official 「正式な」 という形容詞が加わって
made his official debut as a singer なので
「正式に歌手としてデビューした」 → 「正式に歌手デビューを果たした」
ということです。
release は本・楽曲などを 「公開する」 「発売する」 の意味で
頻出の動詞。
日本語でも 「リリースする」 という言い方が普通に使われるようになっていますね。
release one’s first single で
「初シングル(曲)をリリースする」
の意です。
“If Everyday Was Christmas” は
このシングル曲の題名ですね。
意味的には
「もし毎日がクリスマスだったら」
といった感じです。
on iTunes は 「iTunes(アイチューンズ)で」。
ここでは、前置詞の on に注意しておきましょう。
on the Internet 「ネットで(に)」 や、
on a website 「ウェブサイトで(に)」 など、
インターネット・ベースの環境を指して「~において」 「~で」 という時は、たいていの場合は on が用いられています。
元サッカー選手のデヴィッドと元スパイスガールズのヴィクトリアは、英国を代表するセレブ夫婦ですね。
今日は、この2人の3男で11歳のクルスくんが歌手デビューしたというニュース。
これまでも、クルスくんが人気歌手ジャスティン・ビーバーの曲をカバーしている動画がインスタグラムなどで公開されており、彼の歌の才能についてはネット上でも話題になっていました。
クルスくんのデビュー曲 ”If Everyday Was Christmas” はチャリティー・シングルで、この曲の収益金は恵まれない子どもたちを支援する団体に寄付されるということです。
■編集後記
最近読んだミステリーでマイケル・ロボサムの「生か死か」を超える本はなかなか出会わないなー。それくらいこの本に深く感動。
(裏)あっという間に金曜日。明日も仕事!!^^ /